テノヒラ。

手荒れベテラン女子による手荒れにまつわる「モノ・コト」ブログ。

ダイソーの『ナイトケア手袋』と白十字の『綿手袋』は何が違うのか?

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手荒れマスターの友といえば綿手袋。通称「綿手」
ドラッグストアにも売っているし、どこの100均でも売っている。
最近ではコロナ手荒れの影響で特設販売コーナーもあったりするほどだ。
家でも職場でもヘビーに使用するので靴下よりもたくさん常備しているが、ダイソー『ナイトケア手袋』と白十字『綿手袋』の何が違うのかレビューしようと思う。

 

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今回比較した商品

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左がダイソー『ナイトケア手袋』。右が白十字『綿手袋』。当然ながらどちらも綿100%で作られている。

並べてみるとダイソー『ナイトケア手袋』は親指が細く長く感じる。そして色も若干黄色味がかっている。

ダイソー『ナイトケア手袋』は100円(税抜)。白十字『綿手袋』は近所のドラッグストアで198円(税抜)。
約100円の違いがあるが、そこまでの違いは果たしてあるのか?

 

 

ダイソー『ナイトケア手袋』

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就寝時につけることを前提に作られているのか、ナイトケアという名称が付けられている。

サイズはフリーサイズなので、大きい手の男性には厳しい感じはあるが普通サイズの手であれば特に支障はない感じがする。
私が個人的に一番気になる親指の付け根のアタリに関しても、痛くもなく、かといってブカブカでもない。

しかし、最初に見た通り親指がだいぶ長い。
私の場合はどこの指も少々余ってしまうが、これは個人差があるので許容範囲だ。

白十字『綿手袋』

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こちらは白十字『綿手袋』。病院や介護現場ではおなじみの企業の綿手袋だ。

こちらはサイズ展開がS・M・Lあり、私はいつもMを購入している。
当然、ダイソーのフリーサイズのものよりフィット感がある。
指の付け根もフィットしているが嫌な刺激は全くない。

男性は断然Lがおすすめだが、女性が家で使用する分にはLの方が脱ぎ履きが楽でつけ心地が良いような気がする。
大きめサイズだと手湿疹悪化時に直接はめると摩擦が起き痛い場合があるので、そのときはぴったりしている方が逆に楽だ。しかし、中にガーゼを巻いたり包帯をするようなハメになる場合はLでないと少々きつい。

 

 

生地・縫製の比較

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二枚並べてみると良くわかるが左のダイソーの綿手の方が透け感が強く、生地の薄さに違いがある。

裏側の縫製に関しては生地に厚みが出ないよう、どちらも切りっぱなしになっており、指の付け根に刺激が出ないようになっている。

 

洗濯したときの縮み比較

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上の画像がダイソー、下が白十字。
洗濯ネットに入れて普通の液体洗剤で普通コースで洗濯した。柔軟剤はなし。
乾燥は浴室乾燥機使用。

両者共みごとに縮んでいるが、白十字の方が縮みが激しい。次に洗濯したときは手首が見えそうな勢いだ。
生地が厚い分収縮率が多いのか、これは意外な結果になった。

 

まとめ

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こんな感じで実は気になっていたダイソー『ナイトケア手袋』と白十字『綿手袋』を比較してみた。
価格差の100円を見出すほどの差は殆どなく、個人的に100円で十分だ。という結論に至った。

結局何回も使用するモノであり、汚れも激しくなるものなので、気になった時にこまめに新品と交換したい。

最後に汚い写真で申し訳ないが、この手袋は親指と人差し指を切り取って就寝用のスマホ対応にしている。
使い古しの捨てる寸前のものを使っているため、かなりノビていて朝起きると外れていることも多くあり、気づけば我が家の愛犬の餌食になっている。
血なんかついているときには、野生の血を呼び覚ましてた目つきをして全く返してくれないこともある・・・。

 

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