ハンドクリームのデザインと言えば、かわいらしいものが多い中、このハンドクリームは『ザ・アメリカ』と言わんばかりのデザイン。色もいかにもアメリカらしい。
そしてパッケージには『for extemely dry,cracked hands.』と明記されている。要は「マジでバキバキな奴用」ということだ。
マジでバキバキな奴がマジなハンドクリームでバキバキは解消されるのかレビューしたいと思う。
///JUDGMENT///
★★★★☆
- 容量:3.4オンス(約100g)
- 原産国:アメリカ
- iHarb価格:694円(税抜)
- 成分:水、 グリセリン、 アステアリンン酸、 水酸化ナトリウム、 パラフィン、 ヒドロキシプロピルメチルセルロース、 アラントイン、 ステアリン酸オクチルドデシル、 ジアゾリジニル尿素、 ヨードプロピニルブチルカルバメート、 (アクリル酸アルキル/アクリルアミド)コポリマー、 鉱油、 ポリソルベート85。
■ 「O'KEEFFE'S WORKING HANDS 」ハンドクリームのここが良い
- かなり潤う
- アメリカンなパッケージがおしゃれ
- フタがゴム状になっていて開けやすい
- 無香料
- しみない
■ 「O'KEEFFE'S WORKING HANDS 」ハンドクリームのここが残念
- ジャータイプで使いにくい→チューブタイプも発売されてました!
- ベタつきが強い
- 強固なひび割れには太刀打ちできない
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父親への愛が詰まったハンドクリーム
このハンドクリームは25年前、ひどい手荒れで苦しんでいた牧場で働く父親のために薬剤師だった娘のTaraが作ったものだそうだ。
父親は糖尿病に罹患していたらしく、糖尿病患者にも使用できる成分になっている。
それが口コミで徐々に広がり、今ではアメリカで一番売れているハンドクリームになった。
しかもこの商品フタにも工夫がされており、ゴム状になっているため滑りにくく手荒れで手に力が入れ辛くても簡単に開閉できる工夫がなされている。
何から何まで娘の愛を感じる商品だ。
ベタつくのにはワケがある。
私たち日本人のような黄色人種は白人に比べ角質層薄く、真皮や皮下組織は厚いと言われている。そのため皮脂量は多いがバリア機能が弱い。
角質層が厚く水分保持能力の高い白人が乾燥対策で使用するものは基本的に水分より油分が多い気がする。
そのためこのクリームも油分が多くシャーベットのようなポロポロとしたテクステャーで少し硬い。
体温で溶けてくると伸ばしやすくはなるが、馴染むのに少し時間がかかる。
しかし1時間後の肌測定では多少油分は多いものの水分量は59%と高く維持されていた。
まとめ
今回は「O'KEEFFE'S WORKING HANDS 」ハンドクリームのレビューをしました。
飾りっ気の全くない無垢なハンドクリームで、シャーベットのようなテクスチャーが不思議な感じですが、結構気に入りました。
私は就寝前にたっぷり塗り、綿手袋+シルク手袋をして寝ると、朝かなり潤っています。
コスパも良いのでたっぷり惜しみなく使うのが良さそうです。
手湿疹があっても酷くなることはなかったですが、さすがに手湿疹の治りかけの割れた指先には即効性はないものの、使い続けていれば効果は期待できそう。
このブランドはハンドクリームの他、フットケア・リップケア・ボディーケア製品がiHarbであるので、指先にはかかとのひび割れ用を試してみたいなと企んでおります。
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