テノヒラ。

手荒れベテラン女子による手荒れにまつわる「モノ・コト」ブログ。

【手湿疹】辛いかゆみ。今すぐ止めたいときの対処法

 

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手湿疹が暴発してしまうと、痒みとの戦いになる。

病院から薬をもらっていても、治るまでは強い痒みに悩まされることもしばしば。
掻いてはいけないとはわかっていても抑えられないこともあり、就寝時は全く制御不能。

そんなとき私が応急的に行っている方法を紹介しようと思う。

 

メントール配合の薬を塗る

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今はウナコーワクールを使用しているが安い物で十分(ドラックストアーオリジナルブランド等なら1本300円前後)なので、とにかくスースーする成分(メントール)の入っているもので液体のものがおすすめ。

私はちょっとした刺激が部分的な痒みの誘発に繋がるので、ピンポイントで使用できるこの手のタイプを愛用中。
指先だけ、とか指の付け根だけ、なんて使い方もでき便利。

家中のあちこちや職場に置いているが、枕元には必ず置いておき、夜中痒くて目が覚めたときにすぐ対処できるようにしている。
掻き壊している場合はかなりしみるけれど、一瞬で痒み(眠気も?)吹っ飛ぶ。

■気に入っているポイント

  • 手軽に入手できる。
  • それほど強い刺激ではないので、痒みが治まった後の灼熱感がないので二次被害が少ない。
  • ピンポイントで使用可能。
  • 携帯できる。

■残念なポイント

  • 荒れがひどい時かなりしみる
 

▷虫刺薬をアマゾンでチェックする

 

 冷やす

その場に水道があればとにかく流水でよく冷やす。
冷えピタや保冷剤、氷があれば握り締めて芯まで冷やす。

流水下で冷やすのは一番手っ取り早く、今の時期コロナ対策で手を洗うついでに冷やすこともできるのでお手軽。

残念なポイント

  • 水を使用するのですぐ保湿が必要。
  • 周りが濡れる
 
 

注意点

■上記の方法は応急的な処置なので、痒みを鎮めたら必ず十分に保湿を行うこと
虫刺されの薬の中にはステロイド配合の物もあるが、治すほどの効果はないので緊急時には安価なもので良い。
■ワセリンにメントール配合のものもあるが(メンソレータムなど)ワセリンは熱をこもらせる作用があるので、いち早く痒みを鎮めたいときにはおすすめできない。
■保冷剤や氷は長時間使用すると凍傷になり他の炎症を引き起こす可能性もあるので長時間の使用は避けること。
■エタノールをぶっかける!という猛者がいるが、エタノールは脱脂効果が高すぎるのでおすすめしません・・・

 

まとめ

上記の方法はあくまでも私の緊急事態用。行う場合は自己責任でお願いします。

痒みを断つには「冷やす」ことがかなり有効ではあるものの、手湿疹の基本はなんといっても保湿。
この方法を行わなくても良いように、日頃から保湿は十分におこないませう。

 

このごろの手荒れ事情

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数日前まで手荒れ地獄だった私の手のひらですが、厳重な保湿と市販の弱いステロイドでここまで持ち直した。

ひどいときに写真を撮ろうといつも思うのだけど、ひどいときって精神イっちゃってるからそんな気分になれなかったりする。

 

現在の手湿疹好発部位

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この頃は左右ともに手のひらに良くできる。
特に物を持つときに力がかかり摩擦の多い部分
かなり落ち着いてはいるけど、2、3日前まで夜中に掻きむしっていたので傷が完全に治っていない。

 

ひどくなった原因

こうなった原因は年末の大掃除で掃除機をかけまくったことと、重たい家具をあちこち動かした結果。

綿の手袋の上に医療用のゴム手袋を着用していても撃沈した。
この頃はめっきり摩擦に弱い。

ひと昔前までは、指の脇腹や手の甲も湿疹まみれになっていた。
最近それは滅多にできない。できたとしてもすぐ治る。

 

今回病院に行かなかった理由

病院でいつものステロイド軟膏(マイザー軟膏)を出してもらえば、もっとスッキリ早く治るのはわかっていたが、今回病院に行かなかった。

その理由は、単純に面倒だったから(^_^;
強いステロイドを使いたくない!とか立派な信念のもとでなく・・・

いつもなら速攻で病院に駆け込むところだが、私の行っている皮膚科は総合病院内なので、このコロナ渦の中なんとなく面倒に拍車がかかってしまった。

ちなみに、私は一時的なステロイド使用には賛成派の姿勢をとってる。

手荒れ歴25年。ブログはじめます。

長男が25歳になった。

そして私の手荒れも25周年。

私が主婦になったころは、「手湿疹」なんて言葉は聞き慣れず、かろうじて「主婦湿疹」などと呼ばれていた。

おそらく、この手の湿疹は女子だけにとどまらず、ここ最近は男子にもおこる疾患になったのだと思う。

突如として現れる細かい水疱たち。

この水疱野郎は一粒でも威力絶大で、あっという間に増殖し、ものすごい痒みをはなって私の睡眠時間をうばっていく。
そして、朝目覚めたときはみごとに血染めの枕カバーが出来上がっている。

病院にも色々行った。良かれと言われることは様々やった。
それでも正直今だに模索中。

しかし、25年もの付き合いになると、なんとなくうまくやっていく方法がボヤッとわかってきた。

悩んでいる若いママさんたち。長年苦しんでいる老若男女の方々に少しでもお役に立てればこれ幸い。